(株)きちりホールディングス【3082】
高級居酒屋で有名な”きちり”が手掛ける焼き鳥専門店です。前々から気になっていたのでお食事をしてきました。
株主優待
親会社である”きちりホールディングス”の株主優待等の情報は以下をご参照ください。
ひな鶏 伊勢ゐ
2019年に新ブランドとして立ち上がった焼き鳥専門店「ひな鶏 伊勢ゐ」ですが、1号店はららぽーと沼津に出店しました。
2021年6月には神奈川県川崎市にある武蔵小杉グランツリーのフードコートにもオープンしたので、お食事をしてきました。
特製親子丼
焼き鳥だけでなく、から揚げや鳥南蛮などの鶏料理を多く提供しています。メニューの中では比較的にコスパの良い”特製親子丼”を注文してみました。
国産のブランド鶏である「はかた地どり」も選べましたが+300円だったので、とりあえず外国産の鶏肉にしました。
フタを開けるとフワッと卵の香りと出汁の匂いが食欲をそそります。一口食べると卵の旨みがしっかりと伝わり、細かく刻まれた柚子や三つ葉も良い仕事をしています。
ただ、2口目、3口目と食べ進めていくと「おや・・・?」と感じます。そう、鶏肉がほぼ入っていません(笑
メニューの写真では角切りの鶏肉がたくさん入っていましたが、実際に届いた親子丼は先ほどアップした写真のとおり、鶏肉がどこにあるのか分からないレベルです。感覚としては卵とじ9割、鶏肉1割といった感じです。その鶏肉も1cm程度の端切れレベルと、ここまでクオリティの低い親子丼には初めて出会いました。
はかた地どり親子丼
特製親子丼にはガッカリしましたが、今回はミニ親子丼(はかた地どり)とから揚げ定食に期待を寄せて注文です。まず安心したのは鶏肉がしっかりとあることです・・・!
卵と出汁の美味しさは安定しており、鶏肉もジューシーで3個以上入っていました。前回の特製親子丼がひど過ぎたのかもしれませんが、これなら追加料金(ミニ親子丼だと+150円)を払ってランクを上げた方が満足度は高いです。
から揚げは特徴的な美味しさはなく一般的な味でした。から揚げ専門店が乱立しており、美味しいから揚げに食べ慣れてしまうと物足りない感は否めませんね。それでも7個と大ボリュームなのは嬉しかったです。
似たようなメニューに焼き鳥5本セットもあるので、次回はこちらの方を注文してみようと思います。なお、武蔵小杉グランツリーのフードコートは混雑中でも”ひな鳥伊勢ゐ”は空いています。あまり人気がないということですが、注文のしやすさはありがたいです。