(株)ドトール・日レスホールディングス【3087】
店舗数は約10店舗と小規模ですが、ドトール傘下のサンメリーが運営しているコッペパン専門店です。ドトールバリューカードが使えるので株主優待でお食事が楽しめます。
株主優待
親会社であるドトール・日レスホールディングスの株主優待情報などは以下の記事をご覧ください。
パンの田島
パンの田島は、株式会社サンメリーが運営しているコッペパン専門店です。創業は1946年で会社の規模自体はそこまで大きくはありません。2009年10月に、ドトール・日レスホールディングスに100%連結子会社化されています。
ネームバリューが圧倒的に高いドトールの名前を出さない店舗戦略は、何かしらの思惑のがあるのか謎です。
ドトールバリューカード
ドトールの名称が全くないので使えるか不安になりますが、ドトールバリューカードでお支払いできます。
こちらが実際の利用履歴です。店舗数が少ないのが悔やまれるほど美味しいお店ですので、お近くに立ち寄られた際は是非ご賞味ください。
コッペパン専門店
揚げパンを筆頭に、総菜コッペパンから甘いコッペパンまで約40種類のメニューを展開しています。お値段は税込150円~500円未満で、ボリューム層は300円台と気軽に購入しやすい価格帯となっているのも嬉しいです。
コッペパン専門店なだけあり、密度がすごくギッシリ感が味わえます。昔懐かしのメニューも多くありますが、安っぽいコッペパンではないので、別の意味で期待を裏切られると思います。
また、毎月10日は「コッペパンの日」で、揚げパン各種(シュガー150円、きなこ160円、ココア160円)が100円セールになります。大人気なため店頭販売もされるほどです。
揚げパン
毎月10日は揚げパン100円セールなので、毎回購入してしまいます。1個から購入可能ですが、3個と5個のセット販売もしています。3個だとビニール袋が無料、5個だと紙袋が無料になるので、地味に嬉しいサービスです。
一般的な揚げパンは、きな粉やココアがボロボロ落ちるイメージですが、パンの田島の揚げパンは全く落ちません。落ちないぐらい量が少ないという訳ではなく、写真のとおりたくさんついています。それなのに落ちずに食べやすく一口一口しっかりと味わえるのは素晴らしいです。
サーモンクリームチーズ
サーモンのコッペパンを食べたいと思って買うとガッカリすると思います。ポテトサラダと一緒になっており、クリームチーズも塗られているのではなく、サーモン+ポテサラ+クリームチーズの混ぜ合わせです。
そのため、サーモンの味の良さが隠れてしまっています。お値段もお高めの位置にあり、リピ買いはないと思える商品でした。
海老カツたまご
2018年に期間限定で販売した商品ですが、あまりの売れ行きの良さにレギュラー化した商品です。2023年現在もトップ3に入る安定の美味しさです。
海老は小ぶりですが、コッペパンにはこのぐらいのサイズ感の方がマッチしますね。レタスのシャキッと感、海老のプリプリ感、たまごの旨みの3つの相性が抜群です。コッペパンの強さにも負けておらず、非常に美味しいのでオススメの逸品です。
鮭ハラスフライ
春限定かつ数量限定のメニューです。コッペパンで挟めない程の大ボリュームの鮭ハラスフライが入っています。本来はタルタルソースも山ほどかかっているのですが、昨今のたまご事情のため、姿が見えません。
鮭ハラスフライはサクっとジューシーで、揚げたて・・・?と思えるレベルで、これ一つで得られる満足感は群を抜いています。
てりチキたまご
このから揚げは物足りなさを感じます。から揚げ専門店が多く出来ており、美味しい唐揚げを色々と食べるられる機会が増えたせいかもしれません。
てりやき+たまご+チキンの組み合わせは王道ではありますが、イマイチな新商品でした。
つぶあんマーガリン
コッペパンの代名詞とも言える「つぶあんマーガリン」ですが、安定の美味しさです。想像できる味なので特別感動することはないのですが、ハズレがないので安心できます。
お値段も税込220円とお手頃価格なのも嬉しいです。