【7616】コロワイド
毎年注文しているコロワイドのおせちですが、2023年は争奪戦に勝てない可能性があったので、ネットで人気の”明月庵「田中屋」監修おせち 華ぎんざ”を注文しました。
コロワイドのおせちは無事に購入でき、2023年はおせち2つになったので、これを機会に比較してみました。
コロワイドvsネットおせち
7,800円と23,000円のおせちを比較するのもどうなのだろう?と思うところではありますが、コロワイドのおせちのクオリティがどのくらいなのか?というのが気になりました。7,800円のおせちでも遜色ない美味しさであれば、次回からコロワイドの高級おせちは見送ろうかな?という検証も兼ねています。
まず、明月庵「田中屋」のおせちですが、銀座に本店を構える蕎麦屋「明月庵ぎんざ田中屋」が監修したおせちです。通常価格は14,800円となっていますが、クーポン利用が前提なので実質7,800円です。割安に見せるために一般価格は14,800円に据え置いているものだと思います。
コロワイドのおせちは、2004年から販売を開始しており長い間提供し続けている定番商品です。豪華三段重は税込23,000円と高級なおせちで、新年を華やかに迎えるのに最適です。
一の重
明月庵「田中屋」(税込7,800円)は6寸(約18cm)で、ロブスターが入っているのは絵面的に最高ですが、容器のスカスカが感じられます。
コロワイドの豪華三段重(税込23,000円)は7寸(約21cm)となっており、たったの1寸の違いですが、内容量は歴然の差です。価格が3倍なので当然と言えば当然ですが、容器からはみ出るほどのドッサリ感で、華やかさが段違いです。
肝心の味ですが、田中屋のおせちは薄味で一品一品も小さいので、食べ応えはあまり無かったです。コロワイドのおせちは味付けが抜群に良く、食べていて笑顔になります。一品が大きいので食べ応えも感じられ、少量で満腹感が得られます。
二の重
二の重の比較でも、コロワイドの豪華三段重のおせちのボリューム感が際立ちます。味付けも変わらずの美味しさで、本当に美味しいです。
明月庵「田中屋」のエビは旨みが全然感じられず、ガッカリ感が強かったです。
三の重
明月庵「田中屋」の三の重はより一層スカスカ感が目立ちます。真鱈子旨煮は固まっておらず、コロワイドのと比較すると一目瞭然の差です。そして味がやっぱりボケているというか、旨みが感じられません。
コロワイドは三段目も圧巻のボリュームで、お肉やお魚もハイクオリティです。そして味付けも非常に良く、食べ進めるワクワク感が得られます。
比較してみた結果
今回は写真を交えて、明月庵「田中屋」(税込7,800円)とコロワイド「豪華三段重」(税込23,000円)を比較してみましたが、コロワイドの高級おせちはお値段だけの価値があると感じました。
明月庵「田中屋」のおせちは、監修なので実質的には名前を貸しているだけの状態ではないでしょうか?比較してみると、味の違いが顕著に分かりコレじゃない感を強く感じます。ただ、税込7,800円というコスパの良さは目を見張るものがあり、見栄えも良いので食卓に華を飾るのは十二分に良いと思います。なお、内容量は値段相応なので、これだけでお正月を過ごすのは厳しそうです。
それでは値段を同じにするために、明月庵「田中屋」を3つとコロワイド「豪華三段重」を1つのどちらを選ぶか?と問われたら、迷わずコロワイド「豪華三段重」を選択します。量だけが3分の1になるのであれば、明日庵「田中屋」のおせちを選びますが、味の違いが段違い過ぎて比較するまでもないぐらい、コロワイドのおせちが美味しいです。
毎年注文しているおせちですが、今まで比較したことがなく23,000円の価値が本当にあることが確認できたのは良かったです。来年以降もコロワイドのおせちを頂こうと思いますが、争奪戦は必至なので買えるかどうか不安です・・・笑