【3073】東京 今井屋本店 株主優待でお食事をしました。

DDホールディングス 今井屋本店

(株)DDホールディングス【3073】

多種多様な飲食ジャンルを運営しているDDホールディングス。その中で焼き鳥専門の「東京 今井屋本店」でお食事を楽しんできました。

目次

株主優待

DDホールディングスは全国で345店舗(2021年12月時点)を運営する大手外食企業です。一つのブランドを複数店舗構えるスタイルではなく、1ブランド1店舗のお店も多くあり、一期一会が楽しめ、それを強みとして運営しています。株主優待はそれらのお店で使用できるお食事券が頂け、中々の太っ腹な内容となっています。

詳細については以下の記事をご参照ください。

東京 今井屋本店

比内地鶏(ひないじどり)の焼鳥専門店で、1本430円~580円(税込)が価格帯で展開しています。

鶏肉だけでなく、全国から取り寄せている旬の野菜も自信があり、約50種類の地酒と焼酎とお食事を楽しめるコンセプトです。

比内鶏

比内鶏(ひないどり)は、天然記念物に指定されている地鶏なのでご存じの方も多いかと思います。秋田県で飼われている比内鶏はお肉がとても美味しく非常に人気がありましたが、成長が一般的な鶏と比較して3倍程度かかってしまうのが難点でした。そして天然記念物となっているため、市場には出回っていません。

そこで「比内地鶏」が出てきます。比内鶏の美味しさをそのままに品種改良が行われ、一般的に流通が可能となりました。もちろん、厳格な認証制度を経ることによって比内地鶏というブランドが掲げられます。

そのため、日本三大地鶏の一つとして数えられ、さつま地鶏・名古屋コーチン・比内地鶏のブランドが確立されています。

花コース~比内地鶏と黒毛和牛~13品

単品でも比内地鶏の堪能できますが、今回はコース料理(月・花・雅)の中から中間の物を選択しました。

1名料金は6,500円(税込)なので、そこまで高いわけでもないので来店しやすい価格帯でした。

前菜2種類
トマトとアボカドのサラダ

最初に前菜2種類とトマトとアボカドのサラダが提供されました。

お酒に合う小鉢と、新鮮なシャキシャキ野菜でこれから出てくる料理に期待できそうなクオリティです。

比内地鶏のねぎま串
比内地鶏のむねと皮の抱き身串
比内地鶏の砂肝

ここからが本番の焼き鳥です。左からねぎま串、むねと皮の抱き身串、砂肝と比内地鶏のオンパレードです。まず一つ一つの具材の大きさに驚きます。これを炭火でじっくりと焼き上げ、炭の良い香りと比内地鶏の美味しさがギュッと詰まっています。

むね肉もパサパサ感が全くなく、今まで食べたことがないようなジューシーさが味わえました。上手に焼かれていて見た目の華やかさも群を抜いて良かったです。

比内地鶏のおまかせ串
比内地鶏のつくね

比内地鶏の焼き鳥は5本の提供でした。手ごねつくね串は炭火で焼くのが難しそうでしたが、タレと卵の相性も良くとても美味しくいただきました。

ざる豆腐と湯葉 豆乳出汁
比内地鶏 大手羽、黒毛和牛の炙り焼き
白濁 鶏ガラスープご飯

コース料理も終盤です。小鉢のざる豆腐と湯葉の豆乳出汁でお口の中をスッキリとさせた後に、手羽、卵焼き、黒毛和牛の炙り焼きの3種盛りです。ただ、手羽はさすがに食べにくく、自宅で食べるならまだしも、外でのお食事はハードル高めです。

黒毛和牛に惹かれた「花」コースにしましたが、一つ下の「月」コースでは、黒毛和牛が、比内地鶏のから揚げ、むね肉のローストになりますので

比内地鶏を堪能したい方は逆に「月」コースを選択した方がいいかもしれません。お値段も5,000円(税込)とさらにお求めやすい価格帯になります。

甘味

最後の〆は柏餅とイチゴのデザートで、お食事後の甘味は格別に美味しいですね。お腹もいっぱいでお食事を堪能できること間違いなしのお店でした。

炭火焼き職人

東京 今井屋本店 炭火気焼き職人

最後に、カウンター席でのお食事でしたが、目の前で大量の焼き鳥が炭火焼きで調理されています。一つ一つの具材が一回りも二回りも大きいので焼くのが大変そうです。

煙がモクモクしていますが、ガラスで仕切られていますし換気もしっかりされていたので、お食事後の服に匂いは全くついていませんでした。炭火の匂いを気にしなくていいので、デートや夫婦の記念日にも最適なお食事を提供してくれるお店です。

今回は東京駅の店舗にお邪魔しましたが、新宿・四谷・心斎橋・神楽坂などにも出店していますので、一度ご賞味されてみてはいかがでしょうか。

 

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