(株)DDホールディングス【3073】が運営している九州熱中屋のランチに行ってきました。九州名物から王道の唐揚げなどのメニューが提供されています。
株主優待
九州熱中屋の親会社であるDDホールディングスの株主優待の情報については、以下の記事をご参照ください。
九州熱中屋
看板メニューは「活豊後さば刺し」と「博多一口鉄板餃子」の二つです。店内には水槽が用意されており、サバが優雅に泳いでいます。
活豊後さば刺しの注文が入ると、水槽で泳いでいるサバを捌いて刺身で提供されます。生のサバは傷みやすいので刺身で食べられる機会は中々ありません。
サバは他の魚と比べて血も多いので、釣った後はサバ折りで血抜きをして冷えたクーラーボックスで鮮度を保ちます。釣りをされる方はご存じの方も多いと思います。
この鮮度を維持しながら市場に出すのは厳しく、塩を用いた「しめサバ」や「塩サバ」で流通されることが多いです。
お刺身で食べるには生きたサバをその場ですぐ捌く。この難題をクリアしているからこそ安全な刺身の看板メニューとして君臨しています。
ただ、その分お値段が一尾で約4,000円と張りますが・・・笑
ランチ
サバに熱中したところで、注文していたランチが届きました。
九州名物胡麻サバ定食(税込1,000円)
せっかくのなのでオススメ食材のサバを選択しました。胡麻ダレが漬け込まれたサバで、火は通っていない生食です。福岡の名物料理ですが、生食用のサバを入手するのが難しいので自宅で作るのは中々難しい料理です。
味は当然ながらとても美味しくて、生のサバが東京都のチェーン店で食べられるなんて感無量です。ゴマダレのバランスも良く、サバの美味しさもしっかりと伝わってきます。
サバの入手難易度が高く希少なため、量としてはチョコンとした感じです。単品メニューでも注文できますが、ランチのお得さには感謝の限りです。
ただ、20代や学生だと量的に物足りないかもしれませんので、ガッツリ食べたいときはお肉料理の方が満腹感は得られると思います。それでも「ごまさば」が食べられるお店は貴重ですし、この美味しさは一度味わっていただきたいものです。