【2207】名糖産業　株主優待が届きました。

2023年12月3日

名糖産業（株）【2207】

菓子食品メーカーで「ぷくぷくたい」は駄菓子屋でよく見かける商品なので、懐かしいと思われる方も多いと思います。

どんな会社？

チョコレートが主力商品で、アルファベットチョコレートやアーモンドチョコレートはロングセラー商品です。その他にキャンディや飲料系の紅茶やココアも手掛けており、アイスクリームもスーパーで広く販売されています。いちごフロートやコーヒーフロートは夏の定番商品で、昔懐かしのアイスですが末永く愛されています。

自社ブランドだけでなく、他社との連携も密に行っています。例えば、銀紙で包まれている”ホームランバー”は関連企業の協同乳業から受託し製造ラインを構えています。

本社は愛知県名古屋市に位置し、決算月は３月です。

東証プライム、名証プレミアに上場しており、研究開発の取り組み姿勢も高いです。株主優待は自社選定商品が頂け、配当金も出ていますので、それぞれを見ていきましょう。

権利確定月：3月　9月　年2回

3月権利は2021年に新設され、200株以上で2,000円相当が頂けるようになりました。9月権利は権利区分に応じて頂けるお菓子の量が変わりますが、200株以下の1,500円でもボリューム満点のお菓子が頂けるので満足度は高いです。

私は100株保有のため、9月権利のチョコレート詰め合わせを頂いています。アルファベットチョコレートやぷくぷくたい、クリスマスチョコレートは基本的に入っています。

クリスマスチョコレートは毎年楽しみです。中身はただの板チョコですが、ワクワク感を感じています（笑

なお、9月権利（冬に贈呈）はチョコレート系で、3月権利（春～夏に贈呈）は、キャンディやゼリー等の暑さに影響しないものが頂けます。お菓子関係の企業は、必然的にこのようなラインナップになることがほとんどです。

100株の総利回りは約2.5％と高い部類ではありません。200株の年2回で計算しても微々たるもので、100株の単元株で株主優待狙いでも十分だと思います。配当単体の利回りがもう少し高ければ200株も視野に入るんですけどね。

株価は食料品メーカーということもあり、基本的に安定しており、1,500円～1,700円のレンジ幅で推移しています。底値は1,200円前後でブレ幅が少ない安定銘柄となっています。ポートフォリオに組み込んで運用するのもおすすめです。

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