【3197】(株)すかいらーく
すかいらーく系列のブランドで、ニラックス社が運営している”くし葉”にお食事をしてきました。
くし葉
くし葉(KUSHI-YO)は、串揚げ・串天ブッフェで、お野菜の揚げ物をメインに取り扱っています。
第一号店は、2018年11月22日に神奈川県横浜市にあるワールドポーターズでオープンしました。名前のブランドが”しゃぶ葉”に似ているので、ブランド派生を狙ったものかと思いますが、オープン開始してから6年以上経過していますが、店舗拡大できずに1店舗のみの運営をしています。
フジオフードグループ本社が展開する”串家物語”を模していると思われますが、店舗が増えていないところを見ると運営が難しいのかもしれません。
座席

フライヤー等は串家物語に似ています
店内は広々としており、座席の広さもゆとりがあります。ベビーチェアやキッズチェアも完備されているため、お子さま連れでものんびりお食事が楽しめます。
揚げ物を金網の上に乗せて、余分な油を落とせる仕組みはよく考えられていますよね。
串揚げ

野菜がメインで、海鮮などは上位プランの方のみ注文できます。
オープン当初の2018年は、牛肉や豚肉、海老の串揚げもあり種類が豊富でしたが、2025年に久しぶりに来店したところ野菜主体に切り替わっていました。
海老や牛肉などは”特選串”というカテゴリーに分けられ、上位プランの人が別途で注文できるスタイルです。お肉メニューはから揚げ(豚・鶏)が用意されていますが、海鮮類は基本ブッフェから姿を消しました。
一番安いコースの”ライト”は約1,800円で割安感はありますが、エビフライを存分に食べたい場合は、”スタンダート”の約2,300円で、ホタテまで広げると”スペシャル”の約3,800円のプランにする必要があります。牛肉まで求めると”プレミアム”の約4,400円と結構な金額になります。
その点、串家物語は単一プランで海鮮や牛肉などが全て食べ放題なので、メニュー選定に迷うことがなく串揚げを存分に堪能できます。
デザート

学生さんが多いのも影響しているかもしれません。
デザートはすかいらーく系列の中でも豊富な部類だと思います。クレープも定番化しているので、お子さま連れには嬉しい内容です。ニラックスのブッフェによくあるミニケーキ等はありませんが、ラインナップとしては豊富で、串揚げエリアと同じぐらいの面積を有していました。
ただ、季節限定フェアがないので、いつも似たようなデザートとなるとリピート率も上がらなさそうに感じます。店舗運営の難しさを思うところですが、新店舗を増やせないのが分かるような気がします。