わらべや日洋ホールディングス(株)【2918】
中食業界でトップに君臨している業者です。
コンビニエンスストアのセブンイレブンが多くの収益を上げています。
どんな会社?
1964年に創業され、元々は漁船用の燃料を販売する会社でした。
その後、漁船に必要な食料品を提供することをはじめ、徐々にパンやサラダも販売するに至っています。
現在のメインは日本のコンビニエンスストアNo1であるセブンイレブン向けの商品開発・販売を手掛けています。
わらべや日洋ホールディングスの連結での売上の78.5%がセブンイレブンです。
お弁当などのご飯はセブンが一番おいしい!と思う方も多いかと思いますが、わらべや日洋ホールディングスが開発に精を出している証拠でもありますね。
セブンが崩れればわらべや日洋も崩れますが、両者の関係性が崩れることはあまり想像できませんので、今後も日本の業界を引っ張ってくれるものだと思います。
株式情報
株主優待はクオカードがいただけます。セブンイレブンで使用してください。という意思が見えてきますね。
それではれば電子マネーnanacoのポイントを付与すれば良さそうな気もしますが、色々とハードルが高いのかもしれません。
株主優待・配当金、それぞれを見ていきましょう。
株主優待
権利確定月:2月 年1回
保有数 | 3年未満 | 3年以上 |
---|---|---|
100株 | ¥1,000 | ¥2,000 |
1,000株 | ¥5,000 | ¥8,000 |
長期保有特典もございますが、3年以上と長めの期間設定です。
利回り効率が良いのは100株ではありますが、業績も比較的安定していますし、中食分野も伸びていきそうですから
1,000株で8,000円のクオカードを狙っていく選択も有りかもしれません。
利回り
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
1株 | ¥1,742 | 2020年6月時点 |
100株 | ¥174,200 | |
株主優待 | ¥1,000 | |
配当金 | ¥4,000 | |
利回り | 2.87% |
100株で長期保有特典がない場合は2.87%ですが、3年以上保有した場合は3.44%に上昇します。
クオカードも大きいですが、配当金単体で2.3%あるのは中々だと思います。
利回りだけを見ると他にも高いところは大いにありますが、業界のリーディングカンパニーで安定していることを加味すると魅力的な投資先とも思えます。