大王製紙は、ティッシュやトイレットペーパーなどエリエールブランドを展開する紙製品メーカーです。家庭向け日用品で高いシェアを持ち、生活に身近な企業です。今回は株主優待として届いた日用品セットの内容を紹介します。
どんな会社?
大王製紙は、家庭向けの紙製品だけでなく、業務用や衛生用品など幅広い領域で製品を展開しているメーカーです。スーパーで見かけるエリエールのティッシュやトイレットペーパーはもちろん、医療・介護向けの製品も手掛けています。
我が家ではティッシュはエリエール製が多く、ソフトパックのi:na(イーナ)や贅沢保湿は特に愛用しています。花粉の季節は贅沢保湿が欠かせず、肌への当たりが柔らかいので子どもにも使いやすいのが助かります。
株式情報
本社は東京都千代田区にあり、決算月は3月です。東証プライム市場に上場しており、配当金も実施されています。株主優待と合わせて紹介します。
株主優待
権利確定月:3月(年1回)
| 保有数 | 株主優待 |
|---|---|
| 100株 | ¥1,500 |
| 300株 | ¥3,000 |
保有区分は100株と300株の2つで、どちらも1年以上の継続保有が条件です。
私は100株保有のため1,500円分を頂いています。ボリュームは300株より控えめですが、生活必需品が届くため満足度は高いです。

個人的には、ラインナップを毎年変えず、王道商品で固定化してほしいところです。ティッシュペーパーやトイレットペーパーは生活必需品なので、ここが毎年安定して届くようになれば、優待のありがたみがさらに増すと感じています。
利回り
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 1株 | ¥935 | 2026年7月時点 |
| 100株 | ¥93,500 | |
| 株主優待 | ¥1,500 | 1年以上 |
| 配当金 | ¥1,400 | |
| 利回り | 3.10% |
1株単価は900円台なので、10万円未満の投資金額で株主になれる点は魅力です。優待と配当金の両方を楽しめるうえ、総合利回りは3%台と悪くありません。
ただ、株価は下降トレンドからの脱出ができていません。2022年には2,000円超の最高値を付けましたが、2024年には半値以下の1,000円未満まで落ち込みました。2026年も同様に低迷が続いており、厳しい時期が続いています。
株価は苦戦していますが、業績はどうなっているのか簡単にまとめましたので、次の企業評価で紹介します。
企業評価
2026年3月期は、売上こそ横ばいでしたが、利益面で大きく改善し、前期の赤字からしっかり黒字転換しています。
- 売上高:666,770百万円(前期比0.3%減)
- 営業利益:24,032百万円(前期比145%増)
- 経常利益:21,339百万円(前期比371%増)
- 当期純利益:8,886百万円(前期は△11,197百万円)
家庭紙(エリエール)を中心に付加価値商品の販売が伸び、 本業の収益力がしっかり戻っていることが分かります。続いて、来期予想を確認します。
- 売上高:680,000百万円(2.0%増)
- 営業利益:24,000百万円(ほぼ横ばい)
- 経常利益:17,000百万円(20.3%減)
- 当期純利益:12,000百万円(35%増)
2027年3月期は売上・利益ともに堅調な見通しです。経常利益が大きく減少している理由についてですが、2026年は為替差益や保険金収入などの一時的なプラスが大きかったためです。来期はこれらの特殊要因が剥落するため、営業利益は横ばいでも経常利益は20%減の予想になっています。
まとめ
大王製紙の株主優待は、生活必需品が届く実用性の高い内容で、長期保有が前提ながら満足度は高いです。業績は利益面でしっかり回復しており、来期も増益予想と安定感があります。株価は低迷していますが、企業の収益力は戻ってきており、末永く株主優待と付き合っていきたい銘柄です。




