(株)JFLAホールディングス【3069】
M&Aを積極的に行っている会社で、牛角を運営していることで有名でしたが、2020年3月に売却しました。
どんな会社?
2018年にアスラポート・ダイニングからJFLAホールディングスに商号を変更しています。1995年に設立してからM&Aを活発に行い子会社が多くなってきたことからホールディングス化を遂げていますが、このような動きは業界の中では一般的になりました。
筆頭ともいえる牛角やタコベル等は事業譲渡され、スリム化が進んでいます。
株式情報
本社は東京都中央区に位置し、決算月は3月です。
株主優待はカタログ品から食料品かお食事券を選択する仕様です。株主優待と配当金などの詳細は以下のとおりになります。
株主優待
※2026年3月末まで休止の発表がありました(2023年8月10日付)
権利確定月:3月 9月 年2回
保有数 | 株主優待 |
---|---|
500株 | ¥3,000 |
1,000株 | ¥6,000 |
2,000株 | ¥15,000 |
カタログ品は約100種類あり、お肉・お米・パン・デザート・アルコールと楽しく選ぶことが出来ます。2018年3月31日付で株主優待が拡充され、2,000株の項目が新設されました。利回りが一番高くなる保有数です。
株主優待拡充時に高級食材や高級レストランの商品券を選択できるようになると通知されており、カニやお肉などの高価格帯が選択できるようになりました。
高級レストランもお食事券に追加されており「スティルフーズ」の各ブランドで使用可能となっています。代表的なのは「ビストロ ブノワ BENOIT」 で、東京都渋谷区に店舗を構えています。表参道駅から徒歩2分という好立地で、食事の評判も非常に高いです。
500株保有だと3,000円相当の1点注文できるハガキが届きます。数年前はお食事券が500円券だったので、MOMI&TOY’Sのクレープを食べていましたが、1,000円券になってからは食料品を頂く頻度が増えました。
カタログ品に掲載されている食料品はクオリティが高くお気に入りです。
お食事券
久しぶりにBAGEL&BAGELを食べたくなったので、数年ぶりにお食事券に交換してました。カフェ店だと、てりやきチキンなどのベーグルサンドウィッチが楽しめるんですよね。
1,000円のお食事券になる前は、1枚500円券が選択できていました。クレープは1個500円前後のため購入しやすくて重宝していましたが、1,000円になってからは利用頻度が減りました。二人で使う場合であれば問題ありませんけどね。
これまでの株主優待たち
これまで頂いたことのあるJFLAホールディングスの株主優待は以下の記事にまとめてあります。
利回り
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
1株 | ¥327 | 2023年7月時点 |
500株 | ¥163,500 | |
株主優待 | ¥6,000 | |
配当金 | ¥0 | |
利回り | 3.67% |
株主優待の権利が得られるのは500株からですのでご注意ください。500株保有の総利回りは約3.6%と一般的でお高めで、最大利回りが狙える2,000株を保有した場合は4.6%と1%程上昇します。投資金額が60万円以上になるのでハードルは高めですが、年間30,000円分のお食事券・食料品がいただけるのは魅力度は満点です。
カタログ掲載品のお米は、新潟県産コシヒカリ5kgが3,000円なので交換レートは良い方だと思います。業績悪化に伴い無配へ転落後に1株4円の復配を果たしましたが、2023年5月付で再び無配に転落しました。株価は低迷を続けており、配当金も期待できないので様子見が無難かもしれません。