(株)壱番屋【7630】
カレーハウスCoCo壱番屋を運営している会社で、愛称はココイチで人気のチェーン店です。
どんな会社?
ハウス食品の子会社でカレー専門店を展開し、日本国内のみならず、世界への展開を広げています。ニコニコ・キビキビ・ハキハキをモットーに「ニコ・キビ・ハキ」を常に意識した積極を心掛けています。
店舗数の約9割がフランチャイズで1,457店舗(2024年2月時点)が営業しています。私の生活圏だと、一駅に1店舗は存在しており生活に密着した無くてはならないお店です。
魅力なトッピング
ココイチの最大の魅力はトッピングメニューの豊富さで、お肉や魚介、野菜、その他と約50種類程度のラインナップを揃えています。
ココイチファンなら夢のトッピング全部乗せを試してみたくなりますが、季節のメニューにより重量等は変わりますが、6kg以上かつお会計1万円以上が確実となります。
大食いYouTuberぐらいしか挑戦が出来ませんが、ココイチのトッピングは自分の欲望を叶えてくれることは間違いなしです。
緑のココイチ
ココイチのイメージカラーは黄色ですが、東京秋葉原には緑色をしたココイチが出店されています。
緑色はイスラム教のシンボルカラーで、イスラム教徒の方をターゲット層にしたメニュー開発がされています。豚肉を食するの禁止されているため、それらを配慮されたカレーを安心して食べられるシステムとなっています。
このような日本文化と異なった方々の食生活にも配慮する志の高さは素晴らしい取り組みという他ありませんね。
株式情報
本社は愛知県一宮市に位置しており、決算月は2月です。2024年3月に株式分割が実施されたので、保有のハードルが一気に下がりました。株主優待や配当金の魅力が上昇しましたので、それぞれ紹介します。
株主優待
権利確定月:2月 8月 年2回
保有数 | 株主優待 |
---|---|
100株 | ¥1,000 |
1,000株 | ¥2,000 |
5,000株 | ¥6,000 |
10,000株 | ¥12,000 |
2024年に1:5の株式分割が行われましたが、100株は据え置きのままなので、実質的に株主優待の拡充となりました。100株以外の区分は単純に必要保有数も5倍になったので、利回り等の変更はありません。
そのため株主優待目当てであれば、100株一択になります。優待券は店内での飲食以外にも、テイクアウトや自社指定商品との交換も可能です。
1年に2回届くお食事券ですが、1,000円分なので1回のお食事で無くなります。それでもココイチは定期的に食べたくなるので重宝している株主優待券です。
利回り
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
1株 | ¥1,032 | 2024年9月 |
100株 | ¥103,200 | |
株主優待 | ¥2,000 | |
配当金 | ¥1,600 | |
利回り | 3.49% |
株式分割前は50万超えの投資金額でしたが、現在は約10万円と保有のハードルが大幅に下がりました。100株であれば利回りも上昇し、総利回り約3.4%と魅力的な数値です。
株価は極端な乱降下もなく、毎年営業利益・当期純利益は黒字を確保している上、自己資本比率が70%を超えて、盤石な財務データです。安定銘柄の定番とも言える決算データですので、ポートフォリオに組み込んだ運用として選択するのも一つの方法かと思います。
お食事
カレーは基本的に自炊するのが多く、我が家はハウス食品のルウをよく利用しています。なお、壱番屋(ココイチ)はハウス食品の子会社です。
お家で食べるカレーも大好きですが、お店の味も楽しみたいので定期的にココイチでお食事をしています。
店内飲食
スクランブルエッグとほうれん草をトッピングしたもの、カニクリームコロッケのカレーを注文しました。白いご飯は基本300gなので、それだけでも満腹感を味わえますが、トッピングが豊富だと色々と注文したくなりますね。
辛さは甘口、中辛、1辛から10辛の12通りを選べます。私はいつも一般的な中辛を選びますが、10辛を食べきれる人の辛さ耐性がどうなっているのかいつも謎です。
テイクアウト
テイクアウトはトッピングなしで注文しました。お家で食べるのであれば、自分で作った方が安上がりですからね。
ただ、ココイチでトッピングしたほうれん草の写真を見返してみると、量が桁違いに入っています。トッピング料金は税込242円で、お高めだと思っていましたがボリュームを考えると納得の価格です。