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    【7601】ポプラ 株主優待券 お買物券の贈呈(2020年)

    ポプラ 株主優待 お買物券

    (株)ポプラ【7601】

    広島を地盤としているコンビニチェーンのポプラです。

    首都圏ではあまり見かけませんが、自社食品供給に力を入れています。

    目次

    どんな会社?

    関東でも店舗を構えていますが、主力は広島県です。

    2020年5月時点での店舗数トップ3は下表のとおりです。

    No 都道府県 店舗数
    1 広島県 84
    2 東京都 69
    3 福岡県 51

    本拠地としている広島県がやはりトップですが、店舗数が減少傾向にありつつ2位の東京都との差が徐々に縮まっています。

    とはいえ、広島県の人口が281万人に対して、東京都は927万人なので人口比で比べると圧倒的な差なのは間違いないですね。

    5つのブランド

    商号であるポプラが第一ブランドではありますが、他にも4つのブランドを抱えています。

    ・生活彩家

    ・ハイウェイ彩家

    ・スリーエイト

    ・くらしハウス

    さて、聞いたことがある方はどのくらいいるでしょうか・・・笑

    総店舗数は471店舗とコンビニ業界の中では少ない部類です。

    日本トップのセブンイレブンは20,930店舗(2020年5月時点)なので、わずか2.2%程の数しか展開できていません。

    大手3社のコンビニが圧倒的ということでもありますけどね。

    株式情報

    株主優待は自社で使用できるお買物券がいただけますが、返送することによって珍味セットがいただけます。

    配当金は残念ながら無配ですが、それぞれを見ていきましょう。

    株主優待

    権利確定月:2月 8月 年2回

    保有数 株主優待額
    100株 1,000円
    500株 1,500円
    1,000株 2,000円

    保有数が増えると株主優待額も増えますが、残念ながら比例はしません。利回りを考えるのであれば100株がオススメです。
    近くに店舗がない場合でも珍味セットが頂けるのがありがたい制度です。

    利回り

    項目 金額 備考
    1株 ¥424 2020年6月時点
    100株 ¥42,400  
    株主優待 ¥2,000  
    配当金 ¥0  
    利回り 4.72%  

    配当金は無配で0円なのが寂しいですが、株主優待だけで4.7%は中々ですし、投資金額が5万円を切るのも魅力の一つでしょう。

    ただ、業績が良いかと問われると手を放して喜べないのが難しい問題です。

    一般信用クロス

    項目 金額 備考
    投資額 ¥42,400  
    買:手数料 ¥0 金融機関による
    売:手数料 ¥0
    貸株料 3.9% ¥4.5 1日あたり
    現渡 ¥0
    総コスト ¥9 2日分

    金融機関によっては計算方法が異なりますが、100株をクロス取引をした場合の最安コストは約9円です。

    1,000円の株主優待券を得るための実質コストが9円となると、利回りは恐ろしいことになりますね。ただし競争率は非常に高いです。

    貸株料も1日で4.5円なので15日持っていたとしても67.5円と安心できる価格です。

    ポプラの特色

    コンビニ各社では各々の特色がみられますが、ポプラも独自の特徴を持っています。

    ポプ弁

    ポプラの主力商品にはポプ弁があります。

    その名の通り、ポプラで作られているお弁当なのですが、白いご飯をお店で炊いています。

    コンビニ各社のお弁当はレンジでチンすればホカホカの美味しいご飯になりますが、やはり炊き立てとなると一線を画します。

    その分、従業員の労働力が必要になってきますが、美味しいご飯を提供しようとする心掛けは素晴らしいものですね。

    病院への出店

    病院への出店がここ数年目立っています。

    病院のコンビニは患者にとって需要が非常に高いです。 外来患者は毎日一定数来ますし、入院患者のお見舞いに来院する方も多くいることでしょう。

    一般的なコンビニと比べてお酒やタバコは販売できませんので、収益がどの程度違うのかは判断が難しいですが、病院独特の商品ラインナップである衛生商品(おむつ等)は定価販売のはずです。売れ行きが良ければ利益率はすごく良さそうに思えますね。

    また、深夜の来客はさほど見込めませんし、夜道の明かりとしての社会インフラも求められません。業務契約によるかと思いますが、24時間営業を強要されるわけではないので病院・企業・従業員にとってもwin-winなのかもしれません。

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